顔の大きさにコンプレックスを持つ女性はきっと多いでしょう。
しかし「自分の顔は本当に大きいのか」「もしかすると小さいほうかも」と、小顔の基準を知っている方は意外と少ないように思います。様々なサイズ測定法をご紹介しますので、実際に鏡を見ながらご自身の顔とご比較ください。

顔幅（左右の耳の上あたりを結んだ距離）の標準的なサイズは、男性が約16.2cm、女性が約15.4cmだと言われています。この顔幅を1としたとき、肩幅が2以上であれば顔は小さく見えます。顔が同じサイズでも、肩幅が狭くなるほど小顔の条件からは遠ざかってしまいます。

顔の長さ（頭頂部から顎までの直線距離）を1として、身長がその何個分あるかで大きい小さいが決まります。比率1：7（7頭身）が最も理想的です。日本人の平均は6.75頭身なのでそれ以下だと平均よりも大きく見えます。自分が何頭身なのかは「身長÷顔の長さ」でお求めください。

目の左右にあるこめかみ同士を繋ぎ合わせたラインを、目の幅を1として5等分できますか。きちんと5等分できることに加え、その幅が均等であれば、一般に小顔と言われる部類に入ってきます。

頭周（眉間から後頭部を通って頭をぐるっと一周した長さ）の平均は、成人女性で約54.6cm、男性で約57.0cmといわれています。それより長くなってしまえば、一般より顔が大きいと認識されやすいかもしれません。

顔の大きさは瞬時に変えられませんが、努力次第では今より小さく見せることが可能です。たるみやむくみが原因であれば、表情筋を鍛えたり、デトックスすることで徐々に改善されていくでしょう。